22nd March 2021

担当:四月朔日 勉(川田テクノシステム)

IFC4.3開発プロジェクトの成果と進捗報告を目的としたセッションである。

  • 現在は、調整と実装作業が進行しており、Tunnelを除くプロジェクトの成果は2021.6に投票を経てIFC4.3finalとなる予定。また、2022年にISOスタンダードとしたい旨の発言があった。
  • IFC Bridge Project 2.0が開始された(コスト分析を目的としている模様)。現在はプロパティセットの調整をしているが、まだ公開できるような成果は出ていない。
  • ユニットテストに関して、Git Hubを用いた協働作業に関する説明があった。現在は手作業でテストを実行しているが、最終的には自動化したいとのこと。
  • IFCスキーマやUML、テストケース等の成果には、Git Hubのリポジトリ (https://github.com/bSI-InfraRoom) から取得できる。
  • ツール(おそらくオリジナル)を用いてIFC2x3をIFC4.3にするデモがあった。主にIfcBuildingElementProxyで構成されたIFC2x3から空間要素(橋梁、上部構造、下部構造)を生成したり、テキスト形式の線形データをIFCエンティティ化していた。