23rd March 2021

担当:足達 嘉信(鹿島建設)

IFCモデルサーバソリューションusIFC.serverを提供しているイタリアACCA社からのAPIによるIFCデータ連携についての発表。

  • bSI Technical Roadmapにおいて、IFCデータ連携の技術が、ファイルベースから、XML、JSONなど、Web上でのAPI (Application Programming Interface)活用へと移行していくことが述べられている。参照:https://www.buildingsmart.org/about/technical-roadmap/
  • 従来は、IFCデータはファイルデータとして出力されデータ連携に活用されてきた。現在、IFCデータはAPIによるデータ連携が可能となり、より広範囲のアプリケーション(例:デジタルツイン、IoT、マイクロサービス、スマートシティなど)がオープンBIMによるデータ連携に加わることができる。
  • usIFC.server(ACCA社)は、IFCファイルをアップロードすることでIFCデータに関して、ダウンロード、プロパティ(属性)または幾何形状情報の入出力などを、ユーザー毎、どのようなデバイスからもアクセスできるAPIの実装を行った。