23rd March 2021
担当:境野 哲(NTTコミュニケーションズ)
a. IFCJSON / b. OpenCDE / c. BCF deeper dive / d. IFC-GIS に関する発表が行われた ※e. Technical servicesは発表なし
- 異なるBIMツール間でデータ共有できるCDEの試作を計画。昨年10月~Oracle, Aconex, Solibri, bSI, TNOで隔週会議。デモ開発メンバー募集中(週2回×30分の会合, 参加費5万€)。今夏にFoundations API 1.1とDocuments API 1.0をリリースしProperties APIを試作する。プロトタイプは Authoring, CDE, Validation/Analysisの3機能を実装予定。認証、文書ダウンロード/アップロード機能実装に向けハッカソンも計画。 7~11月にValidationユーザテスト実施、RC1.0文書を完成させ、OpenCDE-Documents API standardを発表予定。
- 世界中で普及している「JSON」にBIMデータを対応させるべきと考え、IFCをJSON形式に対応させるWebサービスを開発する取り組みが進んでいる(IFC –via JSON & HTTP)。 JSONに対応するAPIはWindows/Mac/LinuxのOS上にDockerとして搭載。JSON形式でファイルをやり取りするためのソースコードの例が示され、デモが行われた。
- 様々な国際標準に関する情報を共有する”buildingSMART Data Dictionary (bSDD)”が紹介された。各国のローカル標準にも対応し多言語で検索可能。データオーナーがコスト負担しbuildingSMARTが無償提供(将来は有料化を想定)。bSDDを使ってBIMのパラメーターマップをGISのプロパティに変換するBIM-GIS連携のデモが行われた。