25th March 2021

担当:松本 卓也(新菱冷熱工業)

① Agile Construction

Boschが期待する建設現場のイメージはデータを単一のBIMモデルで共有し、資材の運搬をドローンで行い、現場ではIoTやAR/VRを活用することである。5個の原則からなるリーン生産方式の哲学を取り入れて、建設プロジェクト全体の価値を最適化する。アジャイル開発で建設プロジェクトの柔軟性を向上させ、新しい技術を導入することは建設現場を変革するチャンスとなる。

② RefinemySite

アジャイル開発をデジタル化したプラットフォーム「RefinemySite」の紹介。社会的なプロセスを実現するためのデータとコミュニケーション連携プラットフォームである。実例を交えたプラットフォームの活用方法を示す。

③ Construction education

今日の大学にはBIM, IoT,リーン生産方式を学ぶ環境に縦割りが存在し、ほとんどの講義が昔ながらの形式で退屈なものであった。そこで、建築教育にシミュレーションゲームを導入した実例の紹介。リーン生産方式の効果検証をゲームを通じて実施した。