24th March 2021

担当:塩見 理絵(日本設計)

【オーサリングソフトから変換されたIFCファイルは常に更新が可能か】

  • 新築の建物だけでなく土木分野である道路や橋、歴史的建造物などの既存建物も含めた街単位の大きなモデルを使ってツールを紹介。モデルの中をウォークスルーして空間に点在するエレメントの識別情報を閲覧できる機能、既存建物の点群モデルと新築モデルを重ね合わせてビジュアルで確認できる機能、360度カメラなど。
  • 後半は2020BSIと同様のusIFC.server の動画を紹介。(昨年のBSJのレポート参照)

【Q&A】

  • IFCファイルの構造はシンプルにしておき、例えばIOTのデータベースと連携する際には適宜IFCScheme を拡張できる。
  • 同じAPIを使用していれば、Revit以外のBIMモデリングソフトやそれ以外のソフトとの連携も可能
  • ドローイングも更新可能だが、一部課題もあり試行中。
  • 施工フェーズでの活用も可、CDEの体制が整えられれば複数の会社がクラウドで協業することも可。
  • usIFCサーバーが利用しているAmazon.webサービスがEUの法令に適合していない件は要確認。